ざっくり言うと
- 上司や会社からどう評価されているか、4つの方法を試して冷静に対処しよう。
- 上司や会社から評価されないからといっても、あなたがダメなわけではない。
- 辞める辞めないの判断はせず、他社と面談すると進展することが多い。
今回は会社からの評価を把握し、会社に残るべきか辞めるべきかを判断する方法をお伝えいたします。
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会社・上司からの評価を知る方法
会社・上司からの評価を知る方法
- 上司に評価を聞く。
- 人事に評価を聞く。
- 同僚に給与額を聞く。
- 給与推移をグラフで見える化してみる。
会社や上司があなたをどのように評価しているかを確認してみましょう。評価の結果によっては「辞めない」という選択肢も考えられます。あなたへの評価は辞めるべきか否かの大きな判断材料になります。
1.上司に評価を聞く
上司との面接時、または飲み会やその帰りなど勤務時間外のリラックスしたときに、「会社の評価はどうでしょうか」と率直に聞いてみましょう。
昇給や待遇の良し悪しは上司の気分次第、定性的な評価指標が無い会社がほとんどでしょう。それとなく聞いてみれば、辞めずに会社に残った場合未来があるかどうかがわかります。
- 上司に自分の良い点悪い点を聞く
- できれば会社の目標、上司の目標、あなたの目標の3点をすり合わせる
- 定量的な目標に落とし込み、達成できているかできていないかを見える化する
- 定期的に上司とのレビューの機会を設けてもらう
- 感情的になって話しができなかったり、不当な低評価なら転職を視野にいれる
2.人事に評価を聞く
人事で働いている同僚や先輩などに「私の評価は正直なところどうなんですか?」と聞いてみましょう。人事の社員は、社内人事に関する情報はマル秘事項なので、大事にならないようこっそり聞いてくださいね。
会社の昇進の基準は勤続年数のみ。新しい仕事に挑戦し、いくら成果を挙げても正当な評価が給与に反映されないので、長く在籍している同僚や先輩以上の評価を得られない。もっと自分の頑張りを評価してもらえる会社を探すため退職した。
(メーカー/28歳・男性)
3.同僚に給与額を聞く
同僚がいくら給料をもらっているかをそれとなく聞いてみましょう。勤務年数や役職などを考慮し、自分の給与と比較した場合、同僚は優遇されているでしょうか?あなたは不当に冷遇されていないでしょうか?
とくに優秀と思われる同僚の給与水準を知ることができれば、自分に対する評価を知る重要な手がかりになります。
昇給ペースの男女格差が大きく、女性はある年齢に達すると基本給の昇給がなくなる会社だった。好きな仕事だから続けていたが、同期の男性社員とはどんどん給与差が開き、同じ仕事をしているのが馬鹿らしくなった。
(メーカー/25歳・女性)
4.給与推移をグラフで見える化してみる
自分がどれだけの給与をもらいどの程度昇給しているかをグラフに出して見ましょう。
統計データと比較
そして公表されている給与データと比較してみましょう。
ボーナスの推移
夏・冬のボーナス額をグラフ化して比較してみましょう。右肩上がりになっていますか?
悩むくらいなら転職エージェントに相談してみよう
会社や上司から評価されなかったらお先真っ暗、もう働いていても意味なんかないんじゃないかと暗い気持ちになりますよね。他人に相談したり、他の選択肢があることを理解できると気持ちが軽くなります。
- 相性が悪いだけ会社が変われば評価も変わる:多くの場合は上司との相性が悪いだけ、他の環境で別の人と働くなら状況が180度変わります。
- 今すぐ転職する必要もないが相談するメリットは多い:転職のプロに「上司から評価されない、もっと相性の良い職場はないか」と相談してみましょう。良い環境なんていくらでもあるんです。
- 転職エージェントは相談だけでもOK:転職エージェントを使ったら必ず転職しないといけないなんてことはありません。相談だけでもいいんです。小さなことで悩むより行動して積極的に変化していきましょう。
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上司と会社からの評価と仕事の出来は無関係
上司・会社からの評価は好き嫌いでしかない
- まともじゃない管理職に限ってなぜか出世していく
- どれだけ頑張っても評価されない人もいる
- 悲しいことに好き嫌いが人事評価を大きく左右する
まともじゃない管理職に限ってなぜか出世していく
否定しようの無い成果を出し、実際に仕事も良くできるのに、周りから嫌われ出世することもなく会社から追い出されるように辞めていく人もいる中で、なぜこの人が出世するのか理解に苦しむような方がトントン拍子で出世していくケースがあります。
おそらく世の中の人事評価の方法が根本的に間違っているんだろうなと思いつつ「あ〜、あるある〜」と考えさせられた面白い記事がありましたのでご紹介いたします。
なぜ”まともじゃない”管理職に限って出世していくのか?
- 「まともではない管理職」。部下をいじめたり、パワハラでうつ病などにさせたり、辞めさせたりする管理職である。問題行為を繰り返しておきながら、要領だけはよく、スイスイと出世することがある。
- 反抗的な後輩をいじめて従うようにさせたり、上司に表面上は合わせながら、失脚することをひそかに願ったり。そして、自分がそのポジションに座ろうとする。自分を脅かす優秀な部下や後輩を他部署などへ追い出したり、辞めさせようとする。
- 自分が職場の空気を読むことができると信じ込んでいる。やりたい放題にして反感を買っていながら、トラブルメーカーは部下の側だと思い込んでいる。そして、狙った部下を「空気を読むことができない」と言わんばかりに攻撃をする。たとえば、1つずつの言動を茶化したり、小馬鹿にしたりする。
- こんな人でも管理職をできるのは、後ろ盾があるからだ。上司である担当役員などである。要領だけは抜群にいいから、このあたりのことはきちんと心得ている。自分の背後に強力な味方をつけて、その威光を利用し、勢いづく。役員もまた、まともではない可能性がある。まともではない管理職はこんな処世術が上手い。
- 本来は、まともではない管理職は辞めるべきだが、さしたる実績もなく、社長になってしまう場合すらある。理解しがたいことだが、実際にある話だ。
みなさんも思い浮かぶ方がいるのではないでしょうか。問題なのは、これがレアケースではなく、どこの職場でもこういった傾向の方が出世しやすかったり、実際に上司として君臨していたりすることです。
評価といっても極論を言えば、ほとんどの企業では人事評価は上司の部下に対する好みやイメージが反映されることが多いのではないでしょうか?
営業職の場合は定量化しやすいので数値で優秀かどうかを評価しやすいのですが、他の業種ではなかなかそうはいきません。「結果を出した・数字も出した」のに上司から好かれていないので評価されないなんてこともざらです。
頑張ってもなぜか評価されない人
自分ではがんばっているつもりでも、なぜか全く評価されない(不当に?)方もいます。
部下を好き嫌いで評価する上司ってどう思いますか?
気に食わない人間的に好きじゃないみたいな理由で評価されるのは少々理不尽な気がします。確かに会社はいる人達はそれぞれ性格も違うし好き嫌いはあるとは思いますが、俺を慕ってこないからあいつ(私)はダメだみたいな個人的感情を全開にして評価するのは上司としてどうなんでしょうか?
出典:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14131382379
今までの仕事の進め方を振替し悪かった点を大きく変え、誰からも支援がないのに知恵と工夫と長時間労働でカバーして成果を出す。しかし上司はその仕事ぶりを生意気に思って評価しなかったり、あろうことか潰しにかかる。
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上司はえこひいきで評価する
立正大学名誉教授の齋藤勇氏は著書「なぜ、嫌われ者だけが出世するのか?」の中で人事評価がなぜえこひいきだらけなのかを解説しています。
なぜ人事評価はえこひいきだらけなのか
上司は、部下の業績に対し常に客観的な評価をしているわけではありません。上司は「自分と一緒に仕事をする人」を選んでいる。学校のテストや成績の優劣とは違い、上司は自分の仕事をやってくれる人が欲しいもの。学校教育でのえこひいきは駄目ですが、会社の中はえこひいきだらけ。私は学生によく伝えるのですが、会社というものはえこひいきがまかり通る世界なので、それを駄目と言っていたら、生き残っていけない、と。自分とともに仕事をする人を選ぶということをバイアスといったらバイアスにあたります。
上司にとって、優秀で頑張る部下は将来自分の地位を脅かすライバルでもあります。言うことをなんでも聞く部下は「可愛いやつ」、仕事ができて意見もしてくる部下は「生意気な危険人物」「蹴落とすターゲット」。そういった考え方を多くの上司たちが心の奥底に持っています。
評価が低い場合どうすべきか?
評価が低い場合の対処法
Netflixも実践する自分の転職市場価値を知る方法
Netflixでは、転職するつもりはなくとも他社への面接を薦めています。他社と面接をすることで、自分の市場価値や新しい目標に気付くことができます。
さらにNetflix社と他社を冷静に比較し自社の良さを再認識することもでき、結果的に社員の離職率を下げているそうです。
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仕事辞めるか悩んでいる時の対処法
会社に残るメリットとデメリットがあります。そして危機を乗り越え成長するために絶対に必要な事も。くわしくは下記の記事で解説しています。
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転職のプロに相談してみる
仕事を本当に辞める必要はありませんが、転職活動を進めてみると、もっと冷静に今の仕事や会社を見つめ直せます。さらに面接をし、他社からも充分に必要とされていることがわかれば、もっと明るい未来が開けるかもしれません。さまざまな可能性があることを転職活動を通じて実感しましょう。
- あなたの夢を叶える10年後をみすえたキャリア戦略
- あなた業界・業種の動向・景気
- あなたの可能性と今後の選択肢
- 具体的な企業候補
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次の会社を決めずに辞めない
現在の転職求人数は2008年1月以来19ヶ月連続で増えており、転職は売りて市場になっています(doda調べ)。アベノミクスによる戦後最長の好景気などにより求職者は売り手市場。もっと良い仕事を選べば良いんです。
求人数は19カ月連続、転職希望者数は10カ月連続で最高値を更新
- 求人数は19カ月連続で調査開始(2008年1月)以来の最高値を更新。
- 業種別では、「IT/通信/インターネット」「メディア」「金融」「商社/流通」「小売/外食」「サービス」の6業種で求人数が増加。 求人数が特に伸びたのは、「金融」(前月比107.2%)、「小売/外食」(前月比107.1%)。
- 職種別では、「営業系」「企画・事務系」「技術系(IT/通信)」「技術系(メディカル)」「技術系(建築/土木)」「専門職」 「クリエイティブ系」「販売/サービス系」「事務・アシスタント系」の9職種で求人数が増加。
- 求人数が特に伸びたのは、「販売/サービス系」(前月比107.5%)、「企画・事務系」(前月比104.7%)。
このように求人数は過去最高の状態。あなたを評価してくれるような良い環境と出会うため積極的に行動していきましょう。とはいえ、次の転職先も決めずにいきなり会社を辞めることはおすすめできませんので慎重に行動してください。
上司からの評価を占い・タロットで視る
お悩み相談
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まとめ
- 仕事を辞めるかどうか決める前に、仕事や会社に対する満足度をチェックしよう
- 会社からの評価を知り、辞めるべきかどうかを検討しよう
- 何の準備もせずに会社を辞めてはダメ
- 辞めるかどうかわからないが、人生の選択肢を得るために無料で利用できる便利な転職エージェントを活用し未来の可能性を比較検討しよう
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