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ドラマ「コード・ブルー」のような救急外来で休憩なし睡眠なしの日々に疲れ果てました(急性期病院 看護/女性:新卒1年目)
ドクターヘリも要し、まさにコード・ブルーのような救急外来を持っている病院の病棟で新人看護師と勤めていました。
看護師免許を20歳で取得し、経験を積もうと240床の救急車が多く搬入される急性期病院に就職しました。
同じ病棟の看護師の同期は12人、先輩もそんなに変わらない人数しかおらず、職場は就職当時よりまさに戦場でした。
技術も同期より盗み学ぶ、残業は当たり前。技術も未熟のまま患者の命は守れるのかという葛藤がありました。
休憩もとれず、水を飲むのがやっとの時期が多々ありました。
チームナーシングでしていましたが、2年目になると日勤メンバーが同期、リーダーが先輩2人だけというまさに帰れない構図。
3交替勤務の病院だったので、20時まで残業して寮へ帰り、仮眠も取るかとれるか分からない感じで、また23時30分に出勤し、深夜業務に臨むといったサイクルで勤務をしていました。
勤務をしていた3年間に内部告発が2回もありました。他の病棟も休憩も取れず、残業もあり不満がたまり内部告発に至ったのです。
寮に住んでいましたが、急な勤務変更で21時に深夜勤務できないかと電話があり、慌てて深夜勤務したりと勤務変更も多く体調を崩すこともありました。
勤務内容が変わることなく、休憩なし・残業が多く続いたので仕事を辞めました。
毎日毎日、意識回復の見込みがない患者さんを診て、うつ病に(大学病院 研修医/男性:新卒1年目)
私は研修医として大学病院で働きはじめました。
入社してすぐに、ICUに配属されてしまいました。私が希望していなかったのに、人数が合わなかったからと無理やり回されました。
いうなればマッチングミスです。ICUの24時間昼も夜もなく働く環境に、入ってすぐに放り込まれて、非常に緊張で張りつめた日々が続き、精神的に疲れ切ってしまいました。
毎日毎日、意識回復のない見込みのない、ひたすら眠り続けている患者さんを診ていると、かわいそうだという気持ちと、楽そうだなあという気持ちが芽生えてきて、「この人と代わってあげたい」と思うようになりました。
それがいつか口に出ていたらしく、患者さんをエイエイと寝返らせていた看護師さんがクルッと振り返って、「あんた何言ってんの!?あたしは絶対いや!」と言いました。
それで驚いて、私はどこかおかしいのかなあと思うようになりました。
結局ICUでの激務が原因で、別の科に移った後も不眠・精神不安定な状態が続き、うつ病になってしまいました。
シフト完全無視の長時間労働で心と体を壊しました(携帯販売代理店 販売員/女性:新卒2年目)
私は新卒で携帯電話の販売代理店に就職しました。
メインの業務内容は、カウンタースタッフとして携帯電話の販売、修理受付、各種手続き、裏方で電話受け、レジ締め、販売キャンペーンの施策考案等です。
業務時間は、早番シフト(オープンから18:45まで)と、遅番シフト(12:00から締め作業まで)に別れていました。が、全く意味をなしていませんでした。結局どちらのシフトでもなかなか上がることが出来ず、残業ばかりでした。
もともと残業が多かったのに、新店長になってからさらに新しい仕事を始めることが増えてしまいました。
新商品のPOP作業や、勉強会、会議を閉店後に行うので、必然的に上がることが出来ません。
毎週5日間連続そのような生活を送っているうちに、私は睡眠不足になり、集中力が切れたのか、接客時の手続きでミスが多くなってしまいました。
一度、お客さんに返却しなければならない外部記録媒体を返却し漏れてしまい、大きな事故につながってしまいました。
このままこのハードな毎日続いたら、もっと大きな事故を引き起こしかねないと怖くなりました。
私はこのことで心を傷め、やめることを決意しました。
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