第二新卒のお悩み相談
第二新卒でも大手企業に転職できますか?
実際に第二新卒から大手企業へ転職した方の実例を教えて欲しい!
大手転職に成功できる秘密の就活方法は?
第二新卒から大手に転職することは可能です!徹底解説しますね!
- 大手企業が第二新卒採用に力を入れている。
- 実際に第二新卒から大手企業に転職成功した方の体験談をご紹介。
- 状況に応じたキャリア戦略と5つの方法を解説。
第二新卒というチャンスを活かせば、就活のときに入りたかった憧れの大手企業にリベンジ転職することも可能です。右も左もわからなかった就活や、即戦力や実績が問われる中途採用とも違い、経験不足でもOKで就活のようにポテンシャル勝負だから実力がなくともなんとか大手に潜り込めるのが「第二新卒の転職」。今回は、そんな第二新卒で「大手企業に転職したい」方に向けたノウハウをお伝えいたします。
第二新卒って何ですか?
第二新卒のお悩み相談
第二新卒って何ですか? ボクも第二新卒なんでしょうか?
第二新卒とは、新卒入社して3年以内の若手の事です。
- 新卒:一度も就職したことがない大学生。
- 既卒:卒業3年以内の、一度も就職していない若手人材。(フリーターも就職浪人も就職していなければ既卒)
- 第二新卒:新卒入社3年以内の若手人材。(一度でも就職したならすぐ辞めてフリーターでも第二新卒)
第二新卒 | 既卒 | 新卒 | |
---|---|---|---|
就職いたことが? | ある | ない | ない |
期間は? | 新卒入社3年以内 | 卒業3年以内 | 在学中 |
「第二新卒」と「既卒」という言葉があります。少しややこしいですが、企業が一番欲しいのはピカピカの新品である「新卒」。発売されたばかりのスマホで言えば最新機種。
一度も就職していない若手人在の「既卒」は企業にとっては俺色に染められる無垢な存在として魅力あり。スマホで言えば少し古いけど一応未開封の新古品のようなもの。
「第二新卒」はまだまだ新しく鍛えて再利用できる、スマホで言えば新しめの中古。
あなたが既卒か第二新卒かによって可能性が大きく変わるかというと、全くそんなことはありません。(新卒と既卒・第二新卒では大きく変わる。)
自分か第二新卒か既卒かで悲観する必要もないですよ。企業としては優秀な若手人材が採用できればいいので、細かい定義にこだわったりしません。
憧れの大手企業が「第二新卒」採用に力を入れている?
採用市場では「第二新卒」「既卒」採用が増えています。中小企業だけではなく大手企業も例外ではありません。
大手企業が「第二新卒採用」や「既卒採用」を強化中!
第二新卒のお悩み相談
第二新卒でも大手企業へ転職できますか?
実は、大手企業は第二新卒・既卒の採用に力を入れているんです。
大手企業は慢性的な若手人材不足を解消するための新しい取り組みを進めています。大学を卒業したばかりの「新卒」に、こだわらない「第二新卒採用」や「既卒採用」などの新しい採用活動です。
日経新聞電子版によると、『三菱電機』が2016年入社から第二新卒採用を始めています。『博報堂』では営業職の採用枠を2倍に増やし、期間限定で30〜40人を採用予定とのこと。
また、『三井住友銀行』ではこれまで新卒採用と、キャリア経験のある中途採用のみだったのですが、2016年春から「第二新卒採用」に乗り出し10月期入社に向け20〜30人の採用枠で募集をかけたそうです。
外資系コンサルティングファームで世界最大級の規模を誇るアクセンチュア。コンサルティング業界の中では第二新卒採用に、早い時期から力を入れています。
カルビーでは卒業後5年以内とかなり条件を広げた人材確保を行ないます。既卒採用者は、将来の幹部候補生として育成することを想定しているとのこと。新卒だけでなく第二新卒も金の卵になってきているようです。
ヤフーは新卒一括採用をやめ「ポテンシャル採用」を開始したそうです。中途・新卒の垣根を取り払い、経歴や実績より、モチベーションや柔軟性などを重視し、じっくり育てていける人材を採用しようという取り組みのようです。
第二新卒は売り手市場!大手企業でも第二新卒・既卒のニーズが高まっています!
どの企業も慢性的な人手不足、新しい人材確保の取り組みを進めています
第二新卒のお悩み相談
これまで第二新卒や既卒なんかは見向きもされなかったのに、なぜ採用強化しているんですか?
人手不足が最大の要因です。他にも理由があります。
企業は新卒をはじめとした若手人材を確保できず慢性的な人手不足に陥っています。理由の1つとしては求職者よりも求人数のほうが多くなっているためです。厚生労働省が発表した2016年1月の有効求人倍率(季節調整値)は、1.28倍となり、1991年12月の1.31倍以来、24年ぶりの高水準となりました。求人倍率は12ヶ月連続で増加中です。
少子高齢化が進み、若者が減っていることも要因の1つです。さらに、せっかく苦労して獲得した新卒も入社3年以内3割が辞めてしまうのです。(大学新卒者の離職率統計)
企業は、新卒という金の卵を採用し定着させることが難しくなっており、企業間の新卒採用競争が激しくなっています。目標としている新卒人数を採用できない会社も多くあるのです。
第二新卒向け求人数が前年比41%と増加中!
第二新卒のお悩み相談
第二新卒求人もかなり増えているんですか?
前年比41%増というデータも。
人材紹介会社の『エン・ジャパン』の情報では、5月時点の「第二新卒」へ向けた求人数はなんと2千件以上にのぼり、前年の同月と比較すると実に『41%』の増加という調査結果が出ました。このように、第二新卒がもはや特別な採用枠ではなく、一般化してきています。
つまり、「第二新卒」というチャンスを活かせば就活の失敗を挽回したり、向いていない今の仕事や会社から異業種・異業界への転職や、憧れの大手企業に入社することも可能なんです。
目的を明確にする – なぜ大手企業に転職したいのか?
第二新卒のお悩み相談
これなら第二新卒が、就活でお祈りされた大手企業にリベンジするチャンスもありそうですね!
戦い方次第では、十分可能です!
第二新卒で大手企業への転職を成功させる方はたくさんいます。キャリアの目標を設定し、最短距離で希望の人生を実現できる道を考え、突き進むのです。
- なぜ大手企業に入りたいのか目的を明確にすることが大事。
- 「とにかく大手企業に入りたい」 ⇒ 業種や職種を問わなければ大手企業へ潜り込む方法は無数にある。
- 「夢だった仕事に就きたい」 ⇒ 第二新卒の転職で夢の仕事や会社に入ることは難しくとも、キャリア戦略を立て長期戦でなら可能。
- 「将来、起業したい」 ⇒ 起業に役立てたいなら大手企業より中小やベンチャーのほうが経験が積める。
目的別にどうやってキャリア戦略を考えるのかを例を用いて説明しましょう。
目的例1.とにかく大手企業に入りたい
目的例1
業界や業種、会社は問いません。人も羨む有名大手企業に入りたい!自分のスペックで入れるところならどの会社でもいいですから!
こういった目的であれば、日系の大手企業で職種を問わなければ、早期退職した第二新卒やFラン卒など履歴書が低スペックでも入る方法は無数にあります。
「大手企業の経験経歴不問の求人を狙う」あるいは「入社ハードルの低い関連子会社へ転職し、本社への異動を狙う」という手もあります。後半に成功事例として紹介しているようにバイトや派遣から正社員になったケースもあります。
とはいえ、ブランド力だけの有名大手に潜り込んだからといってもデメリットはあります。
福利厚生は良くなったが、給与ベースでは前職とたいして変わらなかった。
大手に入ったといっても、しょせん未経験の第二新卒。大して給与アップが見込めるわけではありません。
大手に転職できたけど、数年後に会社の業績が悪化しリストラ。からの転職活動で大苦戦、とほほ…。
さらに大手企業特有の部署異動。部署をたらい回しにされた挙げ句、社内調整力だけついて何の専門性もスキル獲得もできなかったため人材市場からの評価はほとんど0に。挙げ句「転職できなくなった」という悲しいケースもあります。
「業界や業種、会社は問わない、ブランド力があり人も羨む有名企業で自分が入れるところならどこでもいい」という目標なら実現する方法は無数にあります。
目的例2.夢だった仕事に就きたい
目的例1
新卒入社した会社では営業に配属されました。でも昔からやりたかった大手でのマーケティング業務をしたくて…。
夢を叶えたMさんのキャリア戦略。新卒入社した日系大手企業で営業として働くMさん。経営企画やマーケティング職を希望していましたが、希望の仕事に就くには何年もかかるうえに、そこから幹部になるにはさらに10数年かかることがわかってきました。
そこで転職エージェントを利用。キャリアコンサルタントと立てた戦略は、第二新卒で外資系コンサルティングファームへ。大手企業の戦略立案や新事業の立ち上げなどを経験。その経験を武器に大手のマーケティング部門へステップアップするというものでした。
戦略はうまくいきました。Mさんは夢を叶え、大手企業のマーケティング部門のマネージャーとなることができました。
おそらく、戦略を立てず日系大手企業のマーケティング部門へ応募したところで未経験のために転職に失敗していたでしょうし、潜り込めたとしてもマネージャーにはなれませんでした。
大手のマーケティング部門で必要とされる経験やスキルは?どうすれば最短でそれを獲得できる?と逆算することで戦略を立てたのです。
目的例3.将来起業したい
目的例3
自分、いずれは起業したくて、大手の仕事を経験してみたいんです。
こういったケースでは、事業立ち上げやスケールアップを経験できるようなキャリア構築が必要になります。そうなると日系大手企業が志望先から除外されます。
立ち上げ期で成長が見込めるベンチャー起業や、事業立ち上げなどを支援する外資系のコンサルティングファームなどを志望先に設定することになります。
目的によっては、大手企業にわざわざ入らなくても良い場合もあります。
目的を忘れ自己顕示欲を満たすためだけに大手を目指し失敗する人も。
何のために大手を目指すのか再確認したいですね。
キャリア設計法 3ステップ – ゴールを達成するために手段を逆算する
第二新卒のお悩み相談
目的を明確にする必要があるんですね。次は何をしたらいいんですか?
どうしたら大手に転職できるか順序立ててリアルに考えてみるんです。
上であげた例のように現在の自分の学歴や経験ではスペックがたらず大手企業へ入れなかったとしても、キャリア戦略をたて5年や10年という長いスパンで実行していけば実現可能性が上がります。
- ゴールを設定する
- 現状からゴールに至る最短かつ可能性の高いルートを考える
- ルートを実現するための転職やレベルアップするための経験値稼ぎをする
失敗例 – 思い込みだけでゴールと手段を空想すると痛い目にあう
しかし、初心者にこれを考えることは難しく、あなた一人で考えても「ゴール設定」「ルート設定」を大きく間違えてしまうこともあります。
大きく失敗した例として紹介したいのが電通入りたガール(仮名)さんの事例です。
痛すぎる転職活動をした「電通入りたガール」の失敗
電通にどうしても入りたいんです!
夢を叶えるため、IT系ベンチャーに第二新卒で潜り込み、経験を積んで将来的に電通に入るという目標を立てた女の子がいました。
面接では毎回、
電通に入りたいんです!そのためにITの知識を武器にしたいんです!IT知識を獲得するために御社で勉強させてください!
電通に入りたいんなら、電通に応募しなよ。
長く働いてくれる人が欲しい。戦力になったと思ったら、辞めて電通いかれたら困っちゃうのよね。
反応は最悪、電通に入りたい熱意を買ってくれる企業はありませんでした。そもそも、よく考えると応募していた企業は「ITベンチャー」というよりは「IT零細企業」ばかり…。
ウチに転職しても、電通になんて入れないよぉ。なんでウチに応募したのぉ??
それもそのはず、オフィス機器やインターネット回線を営業代行で販売しているだけの会社や、街の小売店を相手にした小さなHP制作会社などにしか応募していませんでした。そんな会社で経験を積んだところで電通には入れません。
七転八倒するうちに、電通のブラック体質を原因にした自殺が大きなニュースとなりました。電通のブラック体質を知ってしまったとたんに、「どうしても電通に入りたいんです!」という強い思いが不思議と消えてしまいました。
目標設定や戦略、企業の選定、面接での受け答え、全てを間違えてトンチンカンな行動を取る人はたくさんいます。正しい目標設定と戦略をとっていたならもっと良い会社に行けたのに…。
関連記事
転職エージェントやキャリアコンサルタントを活用する – 無料で使える頼れるパートナー
第二新卒のお悩み相談
ゴール設定と手段を考えるのは難しそうですね…。
そこはプロのキャリアコンサルタントや転職エージェントと相談しながら考えてほしいですね、独りよがりな思い込みで大失敗するから。
第二新卒転職、何の努力も痛みもなく大手企業に潜り込むような裏技は、もちろん存在しません。
あなたの持っているスペックでどうやって大手企業に入るか、最短で実現できるキャリア戦略を建てることが重要。
あなたの学歴、容姿、コネ、人間性、経歴、仕事の実績、職務経験など今現在のあなたを武器にどうやって戦っていけば望む未来を手に入れられるのか?あなたのスペックや特性に応じて戦い方は無数にあります。
とはいえ、世の中にどんな会社や仕事があるのか、どの業界・会社・仕事ならあなたでも入れる可能性が高いのか。給料の相場や、その後のキャリア形成を考え、より伸びしろがあるのはどこなのか?などなどあなた一人で考えるのは無理です。
そこで活用すべきは、転職エージェントやキャリアコンサルタントです。
優秀なキャリアコンサルタントなら成功する戦略を提案してくれる
転職エージェントは、企業ニーズや求めるスペックなどをある程度把握しているのでだいたいの合否ラインがわかります。あなたならあの企業に入れるかどうか、本当のことも教えてくれます。
例えばあなたが第二新卒で大手に入ることが難しかったとしても優秀な転職エージェントやキャリアコンサルタントであればこんな提案をしてくれるでしょう。
転職エージェントへの相談例
なんとか、電通に入れないでしょうか?
今回の転職では経験不足と、あなたのスペックが低いため難しいです。
おすすめする別の会社・業界で経験を積み、数年後に目標だった会社・業界を挑戦してみませんか?
結果的に今回の転職だけでは実現せず、5年や10年など長いスパンで実現するプランになるかもしれません。しかし夢の実現が一歩前進するのなら相談する意味は大いにあります。
相談例「どうしても大手企業に入りたい」
転職エージェントやキャリアコンサルタントは面接官ではないので、「御社が第一志望です!」みたいな見え透いた嘘をつく必要はありません。本心を話してみてください。
本音を話そう
私は憧れの大手企業に入りたいんです。大手企業であれば待遇も職種もこだわりはなくて、とにかく大手の看板と安定がほしいんです。そのために、私はどうしたらいいでしょうか?
大手の看板ということであればS社の工場でのライン作業やT社の営業など学歴・経験不問求人などがあります。どの会社もホワイト企業。定時で上がれて手厚い福利厚生もつくし、人も羨む有名企業です。
あなたのスペックに応じて大手企業に入る方法は無数にあります。目的や夢を正直に話して、それを実現する方法を、プロに教えてもらいましょう。
おすすめ転職エージェント – 大手企業転職にチャレンジするならマスト!
願っても何の行動もしなければ夢はかないません。まずは、プロのキャリアコンサルタントや転職エージェントに「大手企業にどうしても入りたい」と相談してみましょう。おすすめ求人があるかもしれませんし、具体的な長期プランを提案してもらえるかもしれません。会社を辞めずに在職しながら転職活動をすれば、たとえ失敗したとしてもノーダメージ。何のデメリットもありません。迷うことなく挑戦しましょう。
一人で悩んだり、一人よがりな思いつきで転職活動を進めても就活と同じように失敗します。まずはプロに相談。
doda【全国】 – 大手を狙うなら一番おすすめ、巨大転職エージェント
第二新卒向けサポート | 個別カウンセリング・求人紹介・書類添削・面接対策・スカウト機能・求人検索 |
---|---|
無料講座 | なし |
セミナー | 面接力アップセミナー・転職フェア・各種キャリアセミナー |
得意なこと | 大手からベンチャーまで非公開求人を含む10万件の求人からぴったりな仕事を紹介すること |
求人の傾向 | オールマイティーに対応(学歴・経験不問 / 未経験者向け/大手企業) |
対象年齢 | 全年齢 |
対象エリア | 東京・横浜・札幌・仙台・静岡・名古屋・大阪・岡山・広島・福岡 |
利用料 | 完全無料 |
dodaの特長は、とにかく規模が大きいこと。さらに、就活で使ったリクナビのような転職サイト機能と、無料の転職エージェント機能の2つを併せ持っているのも珍しい。自分のペースで活動もできるし、エージェントと二人三脚ですすめる事もできます。
会社規模が大きく都市部から地方までカバーしているため、転職サイトに掲載されている求人数は、リクナビNEXT以上で主要転職サイトの中で最多。
また、規模が大きいためキャリアコンサルタントの数も多く、専任の担当者からも手厚いサポートが期待できます。(面談室がカラオケボックスのようにたくさんあり驚くかも)
また利用者も多いため、「初めての転職」にも、「専門職での転職」などの細かいニーズにも対応できます。
本気で大手企業を目指すならマスト。はじめての転職にも、その後の20代後半や30代転職でも使える一生モノのエージェント。
マイナビジョブ20’s【東京・大阪・名古屋】 – 就活で使ったマイナビの20代・第二新卒版
第二新卒向けサポート | 個別カウンセリング・求人紹介・書類添削・個別面接対策 |
---|---|
無料講座 | なし |
セミナー | 豊富なセミナーが毎週開催 |
得意なこと | 今より良い会社への転職、大手企業・優良ベンチャーへのリベンジ転職 |
求人の傾向 | 大手からベンチャーまで第二新卒向け求人が質・量ともに充実 |
対象年齢 | 24 – 29歳 |
対象エリア | 東京・大阪・名古屋 |
利用料 | 完全無料 |
就活で良く使ったマイナビの第二新卒版。就活用マイナビは自分で検索して応募する就活サイトでしたが、マイナビジョブ20’sは転職エージェント。プロのエージェントと二人三脚で転職を進めます。
就活で良く使ったマイナビの第二新卒版。就活用マイナビは自分で検索して応募する就活サイトでしたが、マイナビジョブ20’sは転職エージェント。プロのエージェントと二人三脚で転職を進めます。
マイナビグループの安心感があり、東京、名古屋、大阪と三大都市をカバーしています、ほとんどの方が利用できるはず。
サイトウソンミ 大手狙いならdodaのほうがいいけど、セカンドオピニオンとして使いたい。第二新卒に一番人気のエージェント。
関連記事
就職Shop【東京・大阪】 – リクルートグループが運営、20代の正社員就職をバックアップ
第二新卒向けサポート | 個別カウンセリング・求人紹介・面接対策 |
---|---|
無料講座 | なし |
セミナー | 面接対策セミナー |
得意なこと | 就業経験がない or 短期でやめてしまった第二新卒が、長く働ける会社で「正社員になること」 |
求人の傾向 | 学歴・経験不問求人 |
対象年齢 | 20代 |
対象エリア | 東京・大阪 |
利用料 | 完全無料 |
就職ショップは、就活で使ったリクナビの20代版。姉妹サービスの「リクルートエージェント」が20代後半の経験者向けなのにくらべ、経験の浅い20代が本気で正社員就職することに特化しています。
紹介する求人は、未経験歓迎求人のみ。書類選考なしですぐに面接できるのも特長。学歴・経験・資格ではなく、人柄・やる気を重視してくれます。空白期間があったり学歴に自信が無い方に嬉しいサービス。
他のエージェントに比べると転職のハードルが低い! 未経験OKの大手企業求人を紹介してもらいましょう!
関連記事
数をこなす – 事実、成功した人は数をこなした
第二新卒のお悩み相談
第二新卒で大手を狙うとして、成功率を上げるテクニックはありますか?
成功したいなら数をこす! たくさんエントリーしましょう。
海外で実験された心理学の興味深いお話があります。
海外の実験結果、成功するために必要なこととは?
ナンパ最強はイケメンでも話し上手でもなかった、○○○○とは?
数人の大学生がバーへ行き、女の子をナンパする勝負をしました。
どんな男子がナンパの成功率が高かったと思いますか?イケメン?話し上手の面白くん?
答えは、「最も失敗した男子」です。
最もナンパに失敗した男子が、最もナンパに成功したとはどういうことでしょうか?
参加した男子には、バーで女の子に電話番号を聞き「失敗した数がもっとも多い子は飲み代が無料になる」という話をしていました。
「飲み代無料を勝ち取るためにたくさん失敗しようとする」⇒「そのためにたくさん声掛けする」⇒「結果的にたくさん電話番号をゲットしてしまう」
イケメンだったわけでも話が上手だったわけでもなく、失敗がもっとも多い男子が結果的に最も多く女の子の電話番号を聞き出すことに成功しました。
挑戦の数が増えれば、成功も増えます。
目安は三ヶ月で20社に応募
第二新卒のお悩み相談
なるほど、数をこなすんですね!
どれくらいの数をこなせばいいですか?
目安は三ヶ月で20社に応募です!
具体的には何件応募すべきなのでしょうか? doda、リクルートキャリ、@typeなどが転職に成功した方に何件応募したのかを調査したデータがあります。
平均で17、18社に応募しているケースがもっとも多く。転職に成功するには数をこなすことが重要だとわかります。
3ヶ月で20社への応募を目安に進めましょう。
関連記事
転職エージェントを複数登録する – 転職エージェント選びのポイントは相性
第二新卒のお悩み相談
どの転職エージェントに登録したら大手企業に入れますか?
大手に入るためなら大差ありません。
複数登録して相性の良いキャリア・コンサルタントを見つけることが大事です。
転職エージェントは日本に2万社近くあります。「大手に強いエージェント」「外資系に強エージェント」「第二新卒・既卒に特化したエージェント」「IT・医療・介護など特定の業界に特化したエージェント」などなど、それこそ無数に。
大手企業の求人を紹介してもらいたい場合は、どのエージェントを使っても大差はないでしょう。大手の場合、採用に潤沢な予算が使われており、どの転職エージェントともパイプがあるからです。
「伊藤忠商事の求人はdodaしか扱っていない!」「トヨタ自動車に転職できるのはリクルート・エージェントだけ!」といった週刊少年ジャンプのようなことはないのでご安心を。
しかし複数の転職エージェントに登録しながら、あなたにフィットするキャリアコンサルタントを見つけないといけません。
優秀なエージェントと出会うために複数エージェントに登録
問題は、転職エージェントには当たり外れがあるということです。大手企業に入るためのキャリア戦略を一緒に考えてくれる優秀な転職エージェントやキャリアコンサルタントに出会わないといけません。
キャリアコンサルタントには様々な方がいます。会社ではなく個人個人によって全く違うのです。
ですから「マイナビ・エージェントに登録すれば、全員超優秀なエージェント!」「パソナのエージェントは全員間違いない!」ということはありません。
「あなたに大手なんて無理ですね。それよりベンチャーで営業をしてみては…?」と望まないプランを提案されたり、経験や知識がなさすぎてマニュアルどおりの対応に終始したりといった方もいます。
結局、優秀なエージェントやキャリアコンサルタントに出会えるかは運です。そして良い運を引き寄せるためにここでも数をこなす必要があるんです。
登録し、面談を重ね、優秀なキャリアコンサルタントを見つけましょう。どっちにしろ無料で使えるんですから遠慮することはありません。
リクルートエージェントはいいけどdodaはダメというような、会社によってエージェントのレベルが変わるなんてことはないです。エージェントの質は会社ではなく人(個人の人間性)が左右します。結局、相性です。
だからこそ相性の良い転職エージェントに出会わないといけません。
「セカンドオピニオンを持とう」エージェントやコンサルタントが言うことを鵜呑みにしない
転職エージェントは無料で利用できます。無料とはいえ彼らもビジネスで営業しています。
あなたを企業に入社させられれば成果報酬として年収の3割ほどが転職エージェントに支払われるという仕組み。
お金を稼ぐために、あなたが希望する大手ではなく転職成功確率の高いベンチャーや名もない中小企業に入れようとすることもあります。
複数の転職エージェントを使いながら「あの人がゴリ押ししてくる求人って本当に大丈夫なのか?」を比較検討。ヤバそうだったら、その転職エージェントは切ってしまい、他の信頼できそうなエージェントを使いましょう。
最初に3社ほどに登録し、ローテーションしながら良い会社を探す
おすすめの活用法は、まずは3社ほどに登録。その際は「第二新卒特化」「大手転職エージェント」「業界特化」の3種類をまんべんなく登録すると選択の幅や提案内容も変わってきてバリエーションが増えます。
さらに面談をしながら目的を話し、解決するためのキャリアプランを提案してもらい、セカンドオピニオンを含め、他のエージェントも試しつつ主力2社ほどに絞るのが良いでしょう。
関連記事
在職しながら転職活動をする – 不満があっても辞めない
第二新卒のお悩み相談
会社を辞めて第二新卒の転職活動に専念するつもりです。
辞めたらダメ! 転職活動するなら在籍しながら!
ここ数年は好景気で人材市場も活性化、企業の求人数は過去最高な上に人手不足。おまけに新卒不足で第二新卒は超売り手市場。
就活ガチャでハズレ会社を引いたら、すぐに辞めて第二新卒の転職活動をスタートする人もいます。参考(すぐに会社を辞めちゃう新人たち「就職先なんていくらでも見つかる」)
人手不足の中小企業やベンチャーにいくならいいかもしれないですが、人気の大手企業にいくなら辞めるのはよくありません。
第二新卒の面接で必ず聞かれる質問「なんで辞めちゃったの?」にどう切り返すか
第二新卒面接で必ず聞かれること
前の会社はなぜ辞めたんですか?
え? 1週間で辞めた? 気に食わなかったから? はぁ?
(こいつを採用して、うちの会社でもスグ辞められたらかなわんな…。落とそっと♪)
辞めてしまったらだいたいこういった反応。
だから辞めずに転職活動!
理由がなんであれ早期に辞めてしまうと「すぐ辞めてしまう人」というレッテルを貼られ、社会人として問題があると思われても仕方ありません。
辞めないで転職活動をした場合、大きなメリットが!
辞めずに転職活動をする場合
転職活動をしている理由は…、もっと自分の力を活かせる会社を探しているからです。
就活では企業分析にはかなり時間をさきました。
しかし、所詮学生の絵空事でしかなく、実際に仕事をしてみるとイメージしていたモノと随分違いました。
●●●な理由から今の職場はあまり自分と相性が良くないのかもしれないと思い、今はいくつかの企業様にお話を伺いながら自分の力をもっと活かせる環境がないかを探しています。
君、いいねぇ!!
もっと泣かせるエピソードを入れたり、共感させるアレンジの必要はありますが、辞めずに転職活動をするなら「なぜ、すぐ辞めたのか?」という痛いところをついてくる質問に、もっともらしい嘘の理由を考えなくてすみます。なぜか「すぐ辞めない人」という評価まで貰えます。
今の会社でがんばる – 対面接用の苦労エピソードのネタ探し
第二新卒のお悩み相談
どうせ辞めるのに、こんな会社で働いていても無意味な気がするんですが…。
何を言ってるんですか!? おいしいネタ作りに最高の環境にいるんですよ!
就活時に、あなたもサークルでのリーダーエピソードや、潤滑油エピソードを捏造して話しましたよね?第二新卒の面接では、学生時代のエピソードトークを使い回すことはできません。
エピソードトークで面接官を共感させれば面接の通過率は段違いで上がります。
そして、面接官のおじさんたちが聞きたいのは社会人になってからのエピソード。起承転結がしっかりしていて、おじさんたちが共感するようなエピソードです。
例えば夏の甲子園。高校野球におじさんたちが感動するのは、高校球児たちが軍国主義を彷彿させるような丸坊主で、クーラーも無い真夏の炎天下に、若い肉体を理不尽に酷使することに社畜として覚醒していくさまを見て共感し、感動するのです。
「私は良い社畜です」というおじさんを共感させられるようなエピソードを作りましょう。そのネタ集めのために現在の会社で頑張って働くのです。
- 会社の何かで一番になる
- 誰にも負けない結果を残す
- ものすごい量をこなす
- しっかりコミットし逃げずにこなす
- 極めて困難な状況を耐えきる
一番良いのは、「営業成績1位でした」「新しいWEBサイトを企画し社長賞を受賞しました」などの1番になった経験。
とはいえ、結果を出すことはとてもむずかしいので、「朝は一番に出社し夜は一番最後に帰りました」などの社畜エピソードなど。そういったもっともらしくておじさんの反応が良さそうなエピソードを創作したり、ネタを作るために今の会社でがんばってみましょう。
【成功事例】第二新卒でも憧れの大手企業に転職できた!
第二新卒のお悩み相談
第二新卒から大手企業に転職した成功事例を教えてください。
典型的な勝ちパターンがあります。
第二新卒の転職活動を戦略的に進めるなら、第二新卒のあなたでも憧れの大手企業に入れます。
500名を超える転職成功実績を誇る私自身が見てきたパターン、多いのは下記の4つ。 第二新卒から大手企業への転職 4つの成功パターン
- ソルジャー枠(営業)狙い
- 同業狙いのステップアップ転職
- 専門職狙い
- 有名大卒の経歴で大手に
パターンごとに成功した方の事例をご紹介しましょう。
体験談1.ソルジャー枠(営業)狙い:体育会系キャラアピールで面接官を落とす!(Iさん:26歳)
体育会系は学歴関係ないんで大手もいけるっす!
Iさん 体育会体質の強い不動産業界の営業に絞って面接を受けました。
- 仕事:オフィス機器メーカー 営業 ⇒ 戦前から続く某財閥系グループの不動産会社 営業
- 年収:280万円⇒460万円
- 転職活動期間:約2ヶ月
- 勝因:Fラン卒の第二新卒でもどんな理不尽も耐え抜く体育会系アピールと社畜エピソードで面接突破
- 年齢・性別:26歳・男性
「自分は頭は悪いですが、部活や1社目でどんな理不尽な事も耐え抜いてきた精神力をアピールしました。」と語るMさん。
「やっぱり営業は体育会系が好まれるみたいです。」
Mさんの売りは小学校から大学まで続けた剣道。さらに部活動の縦社会を生き抜いてきたことでした。
「面接では、理不尽極まりない上下関係にも耐えたエピソードを披露しました。」
特に、前職の社畜エピソードや部活での鬼畜エピソードは鉄板だったようで、メガネを鍋で煮込まれる、カラオケではいつも全裸強要などのネタは大ウケだったそうです。
そして精神力の強さを見込まれ「戦前から続く某財閥系グループの不動産会社」の営業として無事内定ゲット。
「年収も多くなったので、夜の街で派手に遊ぶことも可能です。そして、有名な企業に勤めていると女の子の反応が全然違います。」
とのこと。アフター5が充実したそうです。楽しそうですね。
Fラン卒・第二新卒が、大手企業に入る黄金パターンが「ソルジャー枠狙い・体育会系キャラアピール」。学歴や履歴書のスペックではなく、社畜耐性やキャラが優先される土俵での勝負は有効。
関連記事
体験談2.同業狙いのステップアップ転職:前職の実績をアピール!(Uさん:28歳)
オリジナルレポートで前職の実績をアピール。Fラン卒の非正規でも大手企業の正社員になれた!
- 仕事:埼玉の証券会社 歩合制営業 ⇒ 日本大手証券会社5社の一つY証券 個人投資家向け営業
- 年収:400万円⇒800万円
- 転職活動期間:約6ヶ月
- 勝因:前職の実績を論理的にアピールし大手企業に転職成功
- 年齢・性別:28歳・男性
Uさんの前職は非正規の営業マン。「頑張れば正社員にしてやる」と言われ良い成績を出すも正社員にはなぜかなれませんでした。その後、転職活動を開始。
「履歴書や職務経歴書以外に前職での営業成績をレポート化、自分の営業手法を積極的にアピールしました。」
書類選考や面接では、自分で作った成績レポートや実際に営業で使った営業資料を添付。どうやって営業をしたか・顧客を獲得したかを積極的にアピールしました。
「採用面接では現場ならではのリアルな営業手法について詳しく説明しました。」
とのことで面接でも自分の能力をしっかりアピールしました。
その結果、営業成績やセールストークなどを買われ同業種の大手企業「日本大手証券会社5社の一つY証券」への転職を成功させました。
1社目と同業なら学歴ではなく前職の実績で勝負できる。
実績をアピールして正攻法で大手の内定を勝ち取ろう!
関連記事
体験談3.専門職狙い:学歴ではなくスキル・資格で勝負(Wさん・28歳)
成功事例
正社員はあきらめて派遣から正社員を目指すことにしたんです。
- 仕事:設計事務所 バイト ⇒ 大手電気メーカーT 照明プランナー
- 年収:150万円⇒400万円
- 転職活動期間:約3年間
- 勝因:バイトでスキルアップし、派遣社員として大手企業で働きつつ実務を評価され正社員に
- 年齢・性別:28歳・女性
派遣から大手の正社員になった珍しいケースのWさん。
大学卒業後は設計事務所で正社員を目指してアルバイト。しかし正社員にはなれず既卒として就活をはじめます。
「学歴もなかったしアピールできる実績も前職のバイトだけ、就活では落とされ続けました。」
前職での実績やポートフォリオを見せたそうなんですが、悲しいことに若い新卒が優先されたようで就活はうまくいきませんでした。
「正社員はあきらめて派遣から正社員を目指すことにしたんです。」と気持ちを切り替え派遣社員として企業で働きはじめました。
「紹介予定派遣ではないので正社員になれる確率はあまりなかったです。でも私の得意なCADの業務に携われそうだったので大手電気メーカーTを選びました。」
かなりギリギリの挑戦だと思いますが現場に飛び込んだWさん。
今まで建設会社でCADや建築設計をしてきたので、この会社の業務は正直「楽勝」だったとのこと。
「有名大学を出ただけの新卒組に比べて、私のほうが何倍も仕事ができました。」
その即戦力っぷりが評判になり、ついに支店長から呼ばれ「正社員にならないか」と打診。そして念願の大手企業「大手電気メーカーT」の正社員になれました。
専門職狙いは学歴ではなくスキル勝負。
例え履歴書のスペックが低かったとしても、実力で成り上がれる!
体験談4.有名大卒の経歴で大手に:王道にして最強(Sさん:26歳)
成功事例
転職エージェントに面接対策やESの添削など鍛えられました。
- 仕事:大手メーカー ⇒ IT大手D マーケティング
- 年収:400万円⇒650万円
- 転職活動期間:約2ヶ月
- 勝因:高偏差値の名門校卒だった
- 年齢・性別:26歳・男性
Sさんは慶應義塾大学を卒業後、新卒で大手メーカーに入社。しかし1年足らずで退職してしまいました。
「1社目は新人研修に1年以上を費やしていたんです。」
良い会社だと思う一方、無茶できる20代をもっと追い込みたいと感じ転職活動を開始します。
「書類は通るんですが、面接がダメでしたね。ふわっとした動機だったので。」
ぬるま湯のような環境を変えたいというのが動機だったので明確な志望動機や将来のビジョンもありませんでした。
「書類や面接もPDCAを回しながらブラッシュアップしていきました。」
転職活動中はESの添削や志望動機の設定など何度か失敗しながらエージェントの方とより良い内容にしていったそうです。エージェントは書類の添削や模擬面接の実施、質問の返答票まで作成してくれました。
そして、2か月後に永久ベンチャーを標榜するIT大手「D社」への転職に成功。ベンチャー社風の企業で日々成長を実感しながら仕事をしているそうです。
やはり高偏差値の有名大卒は強い。
第二新卒も「学歴」と「面接」だけで内定をゲットできる!
まとめ
大手企業への転職を成功させるめたの5つのポイン
- 転職エージェントやキャリアコンサルタントを上手に使う。
- 転職に失敗する一番の原因はエントリー数が少ないから、成功するために数をこなす。
- 複数の転職エージェントに登録し、相性の良いエージェントを見つける。
- 辞めずに在職しながら転職活動を続けたほうがメリットが多い。
- 転職するために、今の会社での仕事を全力でがんばる理由。
コメント